スピリチュアル経営コンサルティング

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なぜ問題は生まれるのか?

問題とはなんでしょうか?
経営の現場においてそれは、現実と理想とのギャップと呼べるかもしれません。
それもあなた自身の観念の中で築き上げたものを信じて。
あなたが「現実」と思っているものは、はたして「真実」でしょうか?
理想と思い描いている状態にはなにが存在しているでしょうか?

経営者の思考とは?

経営者に限らず、人の思考=マインドが四六時中考えていることはなんでしょうか?
一度、ふっとご自分の頭の中を覗いてみてください。
「あ~、あれはこうすればよかった。こう言うべきだったかな。あの時は楽しかったな。そういえば明日はこれをやらなければ。来週はこれがあるな。今月は乗り切れるかな。」などなど。
これらを一言で要約すれば、「過去の後悔と未来の不安」。これが頭の中を渦巻いているのです。それも絶えず。
いつも現実に身を置きながら、目には現実が映ってはいるものの、思考は過去と未来を行ったり来たり。それも先程言ったように四六時中。
はたしてそれで真実を見た経営判断ができるでしょうか?
真実はいつも「いまここ」に存在しています。
「いまここ」は無限の可能性を持った宇宙の真理が存在するフィールドです。

現象世界(現実)のからくり


この思考=マインドの中核とも言うべきものがあります。
それはエゴ(自我)です。
エゴがいつも行っていることはなんでしょうか?
それは、「ジャッジ(判断)」です。
「自分にとって良い、悪い。好き、嫌い。楽しい、苦しい。」
「自分より上、下。幸せ、不幸。」
なんのためにエゴはそのような働きをしているのでしょうか?
それは自分自身がいつも幸せで、楽で、安全であるためになのです。
まるで、灼熱の砂漠で一杯の冷たい水を欲するがごとくこのようなジャッジ(判断)をいつも行ってくるのです。
ここでもう少し考えてみてください。
それでは「灼熱の砂漠」を創っているのは誰でしょう?
「一杯の冷たい水」を提供しているのは誰でしょう?
そう、そのどちらもが自分自身なのです。
起きている現象は「ただ起きることが起きている。」のです。
そこに判断や色をつけているのは自分自身。
これでもうお分かりですね。
この現象世界(現実)はすべて、自分が創っているのです。


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